借金200万円・年収300万円から転職を繰り返して年収1,000万円になったことをきっかけに、米国高配当株投資を開始。配当金を積み上げて、FIRE生活を夢見てさまよう会社員。それが当サイトの管理人ぱんです。
ブラック企業に揉まれた新入社員時代
FIREなんて、米国株投資なんて、夢のまた夢…。
20代新入社員の頃の私はそんな会社員でした。
これ以上ない程の低い給料で寝る暇もなく働き、怒鳴られ、その日の生活が精一杯でした。
しかし、2年ほど経ったある日、私は決意しました。
なんの勝算もないけど、転職ってやつをしてみよう、と
そこから私の年収アップへの道のりは始まりました。
転職の厳しさを思い知る日々
運良く収入を上げられる会社に転職できた私は、その後も2回の転職を繰り返します。
転職する度に感じる、そこでたくさんの出来事を共有してきた方々に今更馴染むことの難しさ。
会社固有の専門用語が飛び交う中、周りが何の話をしてるかも分からない毎日。
中途採用者に一から十までそんなことを説明してくれる人はいません。
それでも必死に走り回って、数年もかけてようやくその会社で一人前になった頃。
不思議とまた転職せざるを得ないような状況はやってきます。
グループ内合併、部署の解散…。
それでもしがみつくことはできたでしょうが、私はいつも転職を選択してきました。
その度に、また振り出しに戻る経験。
今の会社では、あの業務の事情も、あの人の特徴も、なんでも分かっていたのに。
新しい会社では赤ちゃんのように何も分からないところから、また始める必要がある訳です。
どのタイミングでランチに行って良いかも、会議室の名前すら分からないところからです。
40代でFIREを意識する
数社目になる今の会社でもまた、ここでずっと働き続けるのは難しいと思える出来事がありました。
またあれをやるのか…。
そう思ったときに、今度こそ違う気がしたのです。
こんなこと延々と繰り返して、自分は本当に幸せなんだろうか。
確かに収入は得られるようになったけど、これでいいんだろうか。
そうして考えた結果、これからの自分が目指すのは更なる転職でも昇進でもなく、いわゆるFIRE。
家族との時間を心から楽しめる時間を得ることじゃないかと思うようになりました。
このブログを始めたきっかけ
というわけで、以前から少しずつやっていた米国株投資に力を入れることにしました。
最低限いくらあればFIREできるのか。
そのためにどの銘柄にいくら投資すれば、月々いくらの配当金が得られるのか。
シミュレーションを重ねて、まだまだではありますが、少し先が見えてきた気がしています。
思い返せば20代の頃、ブラック企業でその日の生活が精一杯だった私が、
まだ達成してないまでも、そんなこと目指せるようになっただけでも、
ここまでやってきたことに意味はあるんだなと思っています。
何も成功してはいませんが、ここまでの転職の道のり。
また、投資を通じてFIREを目指す過程を共有させていただくことで
少しでもどなたかの参考になればと思い、このブログを開始しました。
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