【米国超高配当ETF】JEPIの魅力3選/普通の会社員がJEPIに全力で投資してたらFIREが見えてきた話

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ぱん
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こんにちワン。FIRE生活を夢見てさまよう会社員、ぱんです

ぱん
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今回は私が最も大好きな米国超高配当ETFのJEPIの魅力について紹介したいと思います

この記事でわかること

  • なんでETF投資がいいの?
  • インデックス投資だけでなく高配当株投資が魅力的な理由は?
  • 配当利回りNo1じゃないのに、なぜJEPI?
  • 結局、JEPIでどの程度の配当が見込めるの?

皆さんは米国株投資がお好きでしょうか?私は大好きです

もっと言うとその中でもETF(上位個別株のパック商品ですね)での投資のみを実践しています

個別株などもやっていましたが、いつどんな動きをするかと思うと不安で仕方ありません…

債券や投資信託は比較的安定していますが、リターンも少ないです

もっと明確なリターンがあり、ほったらかしにしていても安心できるもの

それを考えた結果、このような投資スタイルになりました

※以下の利率や価格の相場は2023年2月24日時点のもので、今後も変動があります。

また、株式投資はさまざまなリスクを正しく認識したうえで、ご自身の判断と責任に基づいて行なわなければなりません。

ご了承ください。

そもそも米国超高配当ETFとは

米国ETFでの投資を大きく3つに分けると以下のようになると思います

  • インデックス投資
  • 高配当株投資
  • 超高配当株投資

簡単に特徴をまとめると…

① インデックス投資

NYダウ、S&P500、ナスダックなど、その市場を構成する複数の銘柄に分散投資し

特定の指数に連動をめざす商品

(代表的なETF: VOO/VTI/QQQ )

② 高配当株投資

配当利回りが高い株式に分散投資することで

キャピタルゲインよりもインカムゲインを重視する商品

(代表的なETF: VYM/SPYD/HDV)

③ 超高配当株投資

カバードコール戦略(かなり複雑なので説明は省略します)などを用いて

キャピタルゲインよりもインカムゲインを重視する傾向を更に強めた商品

(代表的なETF: QYLD/XYLD/JEPI)

キャピタルゲインとは…株式など保有している資産を売却することによって得られる売買差益のことです。

インカムゲインとは…株式などの資産を保有中に得られる収益のことです。ここでは配当金を指します。

なので、キャピタルゲインとインカムゲインの傾向は↓となります

ご覧のようにそれぞれの強みと弱みがあるので、どれが正解ということはありません

ですが私はあくまで好みとして、長期投資の場合

一度増えてもまた減ってしまうかもしれないキャピタルゲインよりも

配当金という明確なリターンが目に見える商品が好きで

更に超高配当となれば、当然テンションがあがってしまう、というわけです

もちろんデメリットもあり、超高配当な分だけキャピタルゲインに弱いという傾向があります

ですので、今回は超高配当株のJEPIをご紹介しますが

ご自身の状況や好みに合った投資スタイルを見つけてみてください

ぱん
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絶対の正解はないけど、ETFの分類や商品の特徴がわかれば、自分に合ったものを見つけられるはず!というわけだワン。

高配当利回り驚異の11.93%-JEPIの魅力①-

それでは、魅力のひとつめですが、ズバリ!

驚異の配当利回りです

直近1年の配当金実績は以下の通り↓

通常の高配当株の基準は配当利回り3%~4%以上と言われていますが

超高配当株であるJEPIの配当利回りはなんと

11.93%!!

いかに超高配当かは言うまでもないと思います

怪しいくらいに良いですね…

でもなにも怪しくはありません、私はもちろん長期間このETFに投資していますが

実際にこの相場の配当金を問題なく得ています

毎月分配というのも、本業の会社とは別に給料をもらえてるようで、嬉しいポイントです(^▽^)/

ぱん
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例えば100万円の投資をした場合、保有しているだけで、上記の相場だと年間119,300円。毎月に換算して1万円弱の配当金が分配されるということだワンね。

攻守に優れた唯一?の超高配当株-JEPIの魅力②-

ではここで、配当利回りランキング↓をみてみましょう

そうです。さんざん推してきたにも関わらずJEPIは1位ではありません

でも、まさにここに魅力の2つ目があるんです

最初に書いた通り、超高配当ETFというのはインカムゲインに強い代わりに

キャピタルゲインに弱いという傾向があります

JEPIも例外ではないですが

「キャピタルゲインの弱さ」が、他の超高配当株に比べてかなり抑えられる

という、バランスの良さを持っています

いくら高い利回りの配当が得られたとしても

やはり元本が減っていくというのは不安要素になりますので

超高配当株でありながらそこが抑えられるのは

とても大きな魅力の要素だと思っています

ぱん
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抑えられるだけじゃなく、プラスに転じることも十分に狙える、まさに攻守に優れたETFだワン。

手軽に始められる優良株!1株50ドル台(7,000円程度)-JEPIの魅力③-

ここまでで商品の良さは伝わったかと思っていますが

そんなに良いというなら、きっと1株あたりの株価も高く、手がつけられないかもしれない…

そう思った方もいらっしゃるんではないでしょうか?

大丈夫です。

2023年2月現在では1株50ドル台(7,000円程度)と、非常に手軽に始められる株価になっています

日本株だと100株単位で買わないといけないとか

米国でも個別株やインデックスETFだと1株が数万円することも珍しくないですが

これはかなり気軽に始められる株価と言えると思います

JEPIの株価推移↓

また、経費率も配当利回り上位2つのETFであるQYLD/XYLDが0.60%なのに比べて

JEPIは0.35%と下回っており、経費率という点でもお得と言えると思います

ぱん
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これから始めるには少額から試せるのは嬉しいポイントだワン。もし合わないと思ったら売却すればいいワンね。

全力買い中の私の実績

普通の会社員である私がコツコツと買い増してきたJEPIの保有株数は現在929株

日本円で675万円ほどです

直近1年の配当金実績は1株あたり6.4ドルほどでしたよね

ということは、現在の年間配当は

保有しているだけで年収60万円UP、毎月5万円が入金されるわけです!

これをもとに、本当は今すぐにでも会社を辞めたい私が

最短ルートかつ最低限のFIREを考えてみます

現状:

① まだJEPIに移行できてないインデックス株での資産が1,400万円ほどある

② 今すぐ辞めた場合でも退職金が1,000万円ほどある

③ ということは、本気で全て突っ込めば3,000万円が投資できる

人それぞれですが…仮に

「月間配当金が20万円あれば、派手ではないものの配当金のみで生活ができる」

を、最低限のFIREと定義する

元金675万円で月間配当金5万円なので

その4.4倍である3,000万円の月間配当金は22万円となります

そう…

理論上、最低限のFIREであれば既にできるわけです!

もちろん、現実的には理論上だけでおさまらないことがあるのはわかります

・退職したら前年の収入をベースにした多額の税金を支払う必要がある

・月々の生活費を賄えるだけだと、臨時で必要になったお金が払えないけどどうする?などですね

なので、現実的にはもう少し資産を増やして、インデックス投資と高配当株投資を併用した

多少なりとも余裕ある状態で退職したいと考えていますが

「本当にやってやろうと思えば今すぐでも不可能ではない」と思えることが、心の余裕になりますね

配当利回り1位のQYLDを元にした、これと同じような理論をよく聞きます

でも、その度に不思議に思うのです

利回りが最も高いからQYLDを例にするのがわかりやすい、というのは理解できますが

私は同じ理論でそれをJEPIに置き換えるのが最適解と思っています

その1番の理由はキャピタルゲインのマイナスを最小限に抑えられるからです

とは言いつつ、私も以前に買ったQYLDを損切りできずに未だに一部持っています

そこで現在のキャピタルゲインのマイナスを比べてみると

QYLD: -9.61% に対してJEPI: -1.73%でした

QYLDとJEPIの比較をまとめると↓となります

いかがでしたでしょうか?

これらの情報を是非参考にしていただいて

自分に合った投資スタイルやポートフォリオを検討してみてください(^^♪

ぱん
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まずは理論上のFIREを達成する!それだけでも心の余裕が持てて

より理想のFIREが目指せるということだワンね

まとめ

・JEPIの配当利回りは11.93%と非常に高い(2023年2月現在)

・他の超高配当株に比べてキャピタルゲインとインカムゲインのバランスが良い

・1株7,000円程度と手軽に始められる(2023年2月現在)

・3,000万円あれば最もミニマムな理論上のFIREが見えてくる

ぱん
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今回は以上だワン。最後まで読んでいただき、ありがとうございます

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