こんにちワン。FIRE生活を夢見てさまよう会社員、ぱんです。
今回は利用初心者の方に向けて、40代における転職エージェントとの向き合い方について解説したいと思います。
この記事でわかること
・面談するためにまずやるべきことは?
・面談を最大限活用する方法は?
・面談から採用までにどんなことがある?
最近また転職エージェントの面談を受けてきました
正直言って転職というのは年を重ねるほどに辛いものです
企業側からの求人数が絞られるのはもちろん
こちらの希望としても若い頃のような年収やポジションでは受け入れ難くなってくる
ですが、本当に大変なのは採用が決まって入社してからです
年下として可愛がられながら馴染んでいくようなことはもう出来ず
立派な大人として気を遣われながら
そこで今まで数えきれない出来事を共有してきた方々の輪に馴染んでいく必要があるわけです
業務のキャッチアップを求められる速度も半端じゃありません
それでも転職をしてみようと思われるあなた
もし今まであまり転職経験がなく、エージェントの利用も慣れていないという場合
こちらを見て少しでも参考にしていただければ嬉しいです
まずはどうしたらいい?
そもそも転職エージェントというビジネスモデルはよくできていると思います
私も20代で最初に利用した時は半信半疑でした
無料で登録できて、相談にも乗ってくれて
こちらが片っ端から目を通さなくても適切な求人を提案してくれる
何者でもない自分にそんな至れり尽くせりなことってあるんだ…
そう思ってました
でも、実際利用してみると何も怪しくない、その通りのサービスでした
エージェントは登録者を企業に紹介して採用が決まれば
契約した年収の数%を利益として得る
ただただそういうビジネスなんですよね
意味もなく親切な人より
仕事として自分を必死で転職させようとしてくれるわけですから頼もしい存在です
では、まず最初に何をすべきかというと
それはもちろん転職エージェント企業への登録です
経験上、ここであえて有名でもない企業を選ぶメリットは特にありません
多く求人を持っていて、適度な距離で関れる、有名どころでよいと思います
私も比較的小さなエージェントの方がより親身になって対応してくれるかと思い
登録してみたことがあります
ですが、こちらがあまり乗り気でなくても比較的強めに求人を勧められたり
または、ひとつふたつ断るともう手持ちがないようで、一切連絡がなくなるなんてこともありました
それらの問題を解決するために
まずオススメできるのはビズリーチです
ビズリーチは他と違い、ビズリーチ自体が求人を紹介するのではなく
求人を持っている他のエージェント企業やヘッドハンターがビズリーチに登録し
ビズリーチ内の登録者の情報を閲覧して、合う求人を紹介するというサービスです
いわば人材ビジネスのプラットフォームを提供しているわけですね
結局、この中に大きなエージェント企業も、特化した案件を持つ小規模なヘッドハンターもいますので
やはり、あえて小さなエージェントに別で登録する必要はありません
このプラットフォームであるビズリーチに登録するとともに
念のためもう1つくらい、大手に登録しておくのがよいでしょう
転職サイトを決めたら、登録方法はどこもほぼ同じです
・基礎情報を入力(住所、氏名など)
・希望条件を入力(職種、年収、勤務地など)
・職務経歴の入力(どのサイトでも使えるようにWord等で事前に職務経歴書を作成しておくことをオススメします)
・学歴
・保有資格
・言語力(TOEIC〇点とかですね)
・企業ブロックの設定 ←絶対必要!(自分の情報を閲覧されたくない企業を設定します。例えば現職の企業ですね)
登録が終わったら、気長にエージェントからの連絡を待ちましょう
大抵の場合、まず面談の依頼がくるはずです
まずは登録してみることが大事だワン。もし今すぐに転職するつもりがなくても、自分の市場価値を確認する役割もできるワン。
面談で伝えるべきこと
これはズバリ希望の優先順位ですね
トピックとしては一般的に以下のような話があると思います
・転職はすぐにしたいのか?まずは相談なのか?
・転職したいと思う理由は?
・現職の経験を簡単に言うと?
・現職の前はどんな経験がある?
・どんな業界や職種を希望している?
・許容年収は?ポジションは?
・可能勤務地の範囲は?
・特定の興味がある企業はある?
これが企業との面接なら答え方には細心の注意を払う必要がありますが
あくまでエージェント面談ですから、すべて正直にお伝えしていいと思います
ただし、リラックスし過ぎて態度が悪い印象などはもちろん避けてください
そんな人を企業に紹介したらエージェント自体の信頼が損なわれますので
それが理由で紹介を避けられる場合もあり得ます
それらを含めてここで漏れなく伝えるべきことは
色々話したけど、結局自分が転職する上で最大の優先順位はコレ
ということです
何もかも求めたくなりますが、それは中々難しいです
エージェントもそれを分かっていますが、立場上そんな言い方は出来ません
だから全て叶わなくともここだけは叶えてくれというわかりやすいポイントを
エージェントにわかるように、こちらから提示します
逆に他の条件が良くてもココがクリアできてない求人は
この登録者にすすめてもムダになることをエージェントに覚えてもらいましょう
その後、手当たり次第に求人を紹介されてうんざりしたりしないために
面談で伝えるべきことはココだと思っています
他の質問で聞かれたようなことは、登録時に入力してるので大丈夫です
エージェントと良いコミュニケーションがとれれば、多くを伝える必要はないワン。絶対に譲れないひとつのポイントを印象づけることが大事だワン。
面談後に待ち受けること
その後、いくつかの紹介をメール等で受け取ることになります
思った感じじゃないものも多いでしょう
そんな時は随時希望の擦り合わせをしましょう
こちらから面談を申し込んでもいいと思います
希望に合わない求人をいつまでも紹介する方もされる方も、疲弊すると良くないので
エントリーして落とされることも、面接して落とされることもあるでしょう
面接の段階になるとエージェントにやれることはほとんどありません
面接のアドバイス等のサービスもあるようですが
本当に必要ですかね?
私は今まで型通りの姿勢で面接に挑んで良い結果がでたことがありません
むしろ、もういいやと思って、失礼がない範囲で自分の言葉で話し始めると
急に多くの内定が出始める
新卒の頃も40代の転職もそれは変わらないんだなと、経験して思います
それがコミュニケーション能力であると映るのです
どんなにビジネスライクなポジションでもそれは同じです
40代にもなってくると良いのは、それらしい退職理由なんか用意しなくていいことです
新卒数年で辞めての転職は退職理由をうまく言わないと…
みたいなプレッシャーもありますが
もうそんなのありません
本当の理由がなんであれ、理由はあくまでキャリアアップであり挑戦です
面接が実現するまでは十分にエージェントを頼って、そこからは自分の力で乗り越える必要があるワン。
まとめ
・転職エージェントはとても良いサービスです。まずは登録しましょう
・面談で伝えることはただ1つ。絶対に譲れない条件です
・企業との面接ではただ自分の言葉で話すことを意識しましょう
今回は以上だワン。最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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