【転職成り上がり】年収300万円だった私が転職わらしべ長者で年収1,000万円になった話

転職
ぱん
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こんにちワン。FIRE生活を夢見てさまよう会社員、ぱんです

ぱん
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今回は年収300万円だった私が実践した、年収1,000万円になるための転職術についてお話したいと思います。

この記事でわかること

  • 転職すると、どんな良いこと悪いことがあるの?
  • 年代別の転職で大事なポイントは?
  • 結局、1社を全うする方がよい?転職の道を選ぶ方がよい?

転職が当たり前になった今の時代、皆さんも転職について考えることがあるんじゃないでしょうか?

今の仕事が辛いとき、疲れて帰る満員電車の窓にその広告は貼られています

あれを見るたびに、うまい場所に貼るな~と思います

そんな現在40代の私も、20代の頃から何度も転職を繰り返してきました

当時はまだ今ほど転職が当たり前ではなく、退職すると言ったら皆が不思議そうな顔をして

可哀そうな人でも見るような目で私を見ていたものです

でも、今ではそれが自分の人生を決めるとても重要な分岐点だったと思っています

嫌で辞めたあの会社で、未だに働いているなんて、考えただけでもゾッとします

一歩踏み出すときはコワいけど、この記事がどなたかの後押しになれば嬉しいです

新卒で入社した超ブラック企業

大した学歴も資格もスキルもない私が最初に入社した会社は

マンガにでてくるような典型的なブラック企業でした

ちょうど当時コンプラやハラスメントなんて言葉がでてくるかこないかの頃

新卒研修で山奥に連れて行かれ、白装束を着せられた上に

「今までの私は甘えた人生を送っていました」と大声で叫ばされ

研修が終わり同期と話し合って人事にお土産を買っていったら

「遊びに行かせてんじゃねぇんだぞ」と雑巾が飛んできました

現場に出てもその風土は変わらず

終電を逃して社内でダンボールにくるまって朝を迎えることも珍しくありませんでした

ここまで聞くと、辞めて当然だと思われるでしょう

でも、その真っ只中にいると、そうならないんです

疲れと寝不足で判断力は弱り

こんな目に遭いながらしか働けない自分たちなんかに

外の世界の居場所なんてあるわけない

そんな呪縛にとりつかれていきます

しかし、2年ほど経ったある日、私は決意しました

転職ってやつをしてみよう

例えうまくいかなくても、ここに居続けることだけは考えられない

在籍中に活動する時間などなく何も決まらないまま退職して

無職で不安な時期を過ごすことになります

ぱん
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この頃の生活は厳しかったワンねー。でも、これをやれるのが若さワンねー。

20代の転職で業界が決まる

何も分からずとりあえず転職エージェントに登録した私に

紹介される求人はどれも前職と同業界の他社でした

若いからすぐに決まると言われ、生活が厳しい中気持ちが揺らぎましたが

ひとつだけ決めていたことがありました

同業界だけはやめておこう

なぜなら、あの環境はあの会社だからなのか?と考えたときに

それだけが理由じゃない気がしていたからです

業界、もっと言うとビジネスモデルに問題があるんじゃないか?

若いなりにそう思っていました

偉そうにいくつもの案件を断って、数ヵ月が経った頃

「同業界は嫌だ」と言い続ける私に、別業界の案件がいくつか紹介されるようになりました

別業界の案件を見てまず思ったことは

なんでこんな給料高いんだ…ということです

たかが業界が違うだけで、なんで…不公平だ…

そこからいくつも面接に落ち

悩んだ末に面接に企画書的なものを持ち込んで面接官にドン引かれ

後でエージェントに「そういう勝手なことはしないでください」と怒られたこともありました

その後、面接のコツを掴んだ私はいくつかの内定をいただき

年収アップの道を歩み始めます

そして未だにその業界にいます

その後の転職で何度もまた別業界に興味を示しましたが

20代のようにはいきませんでした

ここで言いたいことは

20代の転職で決めた業界がかなりその後のキャリアに影響するということです

業界が違うだけで給与水準が全く違うし

30代以降で転職は可能でも業界を変えることは非常に難しいです

ぱん
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20代の転職は大きく業界を変えられるチャンスだワンね。職種や勤務地等の条件がもし希望通りじゃなくても、このワンチャンスでその業界に潜り込む!という意気込みが必要ワンね。

30代の転職で職種が決まる

私は20代30代40代で全て違う職種をしています

別業界に行くために、年収を上げるために、キツそうな職種をあえて引き受けてこなしてきましたが

業界に定着し、年収も安定した後にやることは

より良い職種に移行することだと考えたからです

これを実現するために30代40代でもさらに転職を繰り返します

ついでに年収も少しずつあげながら…

ここで感じたのは

30代になって業界を変えるのはとても難しいが

職種の変更なら何とかなる

ということです

もちろんあまりにも脈略のない職種変更は難しいかもしれません

ですが、職務経歴書内で噓なくアピールできる程度に自分の経験を希望職種に近づけていき

別職種として採用されることは、実際に可能でした

この想定ができていれば、20代で希望業界かつキツそうな職種に転職する覚悟もできます

私はどうなるか分からず闇雲にやってましたが…

ぱん
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20代で希望業界へ、30代で希望職種へ、段階を踏んだ戦略的な転職がキャリア形成に効果的ということだワン。

40代の転職でキャリアに行き詰まる可能性を覚悟する

ここまで順調にキャリアアップをしてきたように見えますが

この転職ありきの道を選ぶことにも、やはりデメリットがあります

40代になった頃、やはり若い頃から迷わずその道を進んできた者とキャリアの差がでてくることです

例え、必死でキャッチアップして成果をあげても

よほど成果主義の会社でなければ、日本はまだまだ社歴主義です

あなたが80の成果をだして、若い頃からその道にいる同年代の方が70の成果を出した場合

キャリアを上げていくのは、その同年代の方です

20年近くその会社、その業界、その職種に貢献してきたその人を押しのけて

ここ数年で現れたあなたに更なるキャリアアップの道が開かれるのはいつになるかわかりません

ここでとうとう行き詰まりを感じることになります

そりゃ紆余曲折し過ぎたかもしれないけど

成果をあげてもその理由で道が開かれないなら

どうしろっていうんだ、と

とても虚しい気持ちに襲われるかもしれません

今思えば、ここまでの年収アップの道のりはそのままに

40代頃でもし行き詰まった場合を見据えて

もっと前から資産形成を本気でやっておくべきだったと思っています

このブログがFIREを主なテーマにしているのは、そんな理由からです

とはいっても、これはあくまで私の場合ですので

皆さんのキャリア形成がそれぞれの戦略でうまくいくことを願っています

私のここまでのサラリーマン人生が、何か少し参考になれば幸いです

ぱん
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どこまでもうまくいく方法はないからこそ、いつ行き詰まってしまってもいいように、やっぱり資産形成が大事だワンね。

まとめ

・業界を変えたいなら20代のうちに飛び込もう

・経験をうまくアピールすれば職種の変更は30代でも可能

・転職を繰り返すと40代頃に行き詰まりを感じる場面があるかも

・資産形成だけは早めに始めておこう

ぱん
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今回は以上だワン。最後まで読んでいただき、ありがとうございます

ぱん
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