こんにちワン。FIRE生活を夢見てさまよう会社員、ぱんです。
今回はどうしても会社を辞めたい私が、どうしたらFIREできるかについて考えた支出シミュレーションについてご紹介したいと思います。
この記事でわかること
・支出の見直しってどうやってやるの?
・FIRE後の支出なんてどうやって想定するの?
・収入はどうしたらいいの?
普通の会社員にFIREなんてできるわけがない
そう思うのも無理はありません
良い大学に行って、大きい会社に入って、定年まで一生懸命働くのが当たり前
私たちは子供の頃から、そう教育を受けてきました
ほとんどの親や周りの大人を見ても、それ以外のモデルケースが見当たらなかったのです
でも、時代は変わりました
その通りにやっていても今の日本で給与は上がらず、終身雇用もありません
言い換えれば、今までとは違うモデルケースを模索すべき時が来た、と思っています
それもあって、FIREなんていう言葉がよく聞かれるようになっています
私もそれに思いっきり影響されているひとりです
ほとんどの人はそれに興味があっても、でもまあ無理か、で終わってしまうと思います
でも、どうしても会社を辞めたい私は諦めきれませんでした
そんな中、特別な資産も、収入源もない私が模索したシミュレーションが
どなたかの参考になれば嬉しいです
まずは今の支出を抑えないと話にならない
FIRE後を心配する前に、必ず通らなければならない道があります
それは、現在の支出の見直しです
ムダな支出があることは達成までの期間を遅らせ
FIRE後の生活水準にも悪影響を与えます
そこでわが家もまずはコレ!ということで、支出を書き出してみました
そして呆然と現実を目の当たりにするのです
こんなに使ってたのか…(´;ω;`)ウゥゥ
これは酷いですね…なんにも考えられてません
ただ使いたいように使っているとしか言いようがありません
不思議なことにこれでも本人たちはそんなに使っていないと本気で思っていました
ご覧の通り、この中に高級ブランドのような一発で大きなインパクトを与えるものはなく
細々したものの積み重ねです
それが本人たちにそう思わせてしまいます…
焦った私たちは大急ぎで節約について行動しました
・電気をつける時間にルールを設ける
・節水シャワーを買う
・保険を片っ端から解約
・スマホを格安SIMに変更
・タクシーに一切乗らないようにする
・服はUNIQLOかGUに統一
・可能な限り散髪と髪染を家でやる
・食費や日用品に予算を設けて管理する
・不要なサブスクを解除
・旅行に行かない
・使途不明金がないようにMoney Forwardを導入する
NISAやiDecoや預金やふるさと納税は支出とは呼ばないかもしれませんが
使いたいお金として今後の必要資金を考えるために、あえて含めています
まずは現在の支出に向き合うことが大事だワン。皆さんはここまで酷くないと思いますが、その中にもムダがあるかもしれないワン。
FIRE後の支出はどうなるのか
FIRE後の支出はどうなるのかを考えるために
現在の支出を抑えるだけ抑えた後
FIREすると更に下げられるもの、逆に追加しないといけないものについて考える必要があります
それらを含めてFIRE後の支出をシミュレーションすると、このようになりました
※FIRE後に東京の家賃を払い続けるのは難しいと考えて、地方移住を前提としています
※そのため、家賃が下がっていたり、車が必要になったりしています
※黄色が削減した部分、緑が追加された部分です
だいぶ下がりましたね…
月々にして30万円ほど、年間で450万円ほど下がっています
でも、削減するためにシミュレーションして思ったのですが
これがそんなに苦しい生活には思えません
十分快適に暮らせる上で、意識するだけで大きく支出を減らすことができると思っています
要するに、年間450万円あれば十分暮らせるはずだったのに
必死で稼いで何も考えずに浪費して年間900万円を使う生活をしていたということになります
しっかり計算して、ここに気づくことがやはりとても大事なことだと思います
いくら必要かも理解せずに多くの時間を費やしてただ稼げるだけ稼ぐ、そんな生活をしてしまっていたワン。
収入はどうするのか
年間必要額が450万円、月に換算すると375,000円が必要なわけです
これをどう賄うかです、収入源は…
ちょうど賄うだけなら、私が無職でもなんとかなりそうです
でも、一切増えない、臨時のまとまった費用が発生した時に払えない
そんな状況ではあまりにも心もとないですね
なので「私がこれから始める副業」にそこがかかっています
会社員としていられる内に、ここで何をするかを決めないといけません
どれもまだまだイメージが湧きませんが
会社員程の収入がなくてもよいので、いくらかの収入源を得る
これが会社を辞める前にする最後の仕事だと、今は思っています
退職後のお金が足りるというだけじゃなく、多少なりとも増え続ける仕組みを作ってからFIREする必要があるということだワン。
まとめ
・まずは現在の支出に向き合ってムダをなくそう
・FIRE後は更に削減できる費用、逆に追加される費用に注意してシミュレーションしよう
・FIRE後の収入は支出とイコールではなく、多少なりとも増え続ける仕組みが必要
今回は以上だワン。最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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